木のマンションリフォーム【五番町の家】 昼と夜をつなぐ灯り

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住宅の設計で間接照明はあまり使いたくないと思っていました。

むかし店舗設計をしていたからか必要以上に「色気」が出てしまう気がして。

なのに五番町の家ではLDKの端から端まで片面の壁には間接照明が(笑)

これにはいろいろな理由があるのですが、一番の理由はマンションの構造的な理由。

このマンションは天井裏が無くスラブに直接クロスを貼っていました。

引掛けシーリングや配線用の配管も天井に埋めこまれていたので位置を動かせない。

新しく穴を空けるのはコストもかかるし大きな音がして近隣のストレスとなります。

なので天井はさわれない(泣)

そこで壁から天井全体を面で照らすよう間接照明を仕込みました。

ちょうどカーテンボックスを兼ねることもできてスッキリ。

使った照明はコイズミのLED照明(AL35594L)

通常の灯りは電球色(あたたかみのある赤い光)を選びますが

間接照明は少し白っぽい光の方が住宅にはちょうどいいと思います。

(若い家族の住まいならもう少し赤い温白色AL35593Lでもいいかもしれません)

思いがけず良かったのは夕方少し暗くなりかけた時、

この間接照明だけを点けると昼と夜をつなぐちょうどいい灯りになること。

もう少し暗くなったら電球色のペンダント照明を足し夜の準備をする。

さらにお休み前は間接照明を消し電球色の灯りだけでゆっくり寛ぐ。

そんな風に灯りの色を使い分けていただいています。